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飛騨高山の秋、心が染まる紅葉さんぽ7選〜古都と自然が織りなす“絵のような時間”〜

秋色に染まる飛騨高山で、心をほどく旅へ

朝晩の澄んだ空気と、昼間とのはっきりとした寒暖差。
この気候がつくり出すのが、まるで絵画のように美しい飛騨高山の紅葉です。

江戸の風情をそのまま残す古い町並み、静かな寺社の境内、そして清流・宮川のせせらぎ。
そのすべてが赤や金色に包まれる光景は、まさに「日本の秋の原風景」。

お宿八兵衛では、宿泊者の方にぴったりの徒歩で巡れる紅葉スポットを厳選。
写真に収めたくなる瞬間が、町の至るところに散りばめられています。

1. 飛騨の里|合掌造りと紅葉が奏でる秋の詩

見頃:10月中旬〜11月上旬

・昔ながらの茅葺き屋根が立ち並ぶ「飛騨の里」では、紅葉が合掌造りの景観をいっそう引き立てます。
・水車の音とともに、どこか懐かしい日本の原風景が広がります。
・夜にはライトアップが行われ、幻想的な光景が広がる人気撮影スポット。
・体験工房や郷土資料館もあり、一日中楽しめる秋の散歩エリアです。

2. 東山遊歩道|寺社を巡る“静寂の紅葉道”

見頃:10月中旬〜11月上旬

・古い町並みから徒歩10分でアクセスできる自然豊かな遊歩道。
・15の寺社が点在し、紅葉の中に佇むお堂の姿はまるで絵巻物のよう。
・特に「天照寺」の境内は真紅に染まり、訪れる人々を魅了します。
・全長約5kmのコースは、体力に合わせてゆったりと歩けるのが魅力。
・途中の「川上別邸史跡公園」では、歴史と紅葉の両方を楽しめます。

3. 城山公園|高山城跡に息づく秋の彩り

見頃:10月中旬〜11月上旬

・戦国の名将・金森長近が築いた高山城の跡地に広がる自然豊かな公園。
・紅葉が石垣や古道を彩り、往時の面影を残します。
・二の丸公園には休憩所や茶店もあり、家族連れにもおすすめ。
・歴史と自然が共鳴する静かな紅葉スポットです。

4. 日枝神社|黄金と朱が織りなす神々しい参道

見頃:10月下旬〜11月上旬

・城山のふもとに鎮座する、地元で“山王さま”と呼ばれる古社。
・秋にはモミジが赤く燃え、やがてイチョウが黄金色に染まる幻想的な参道へ。
・紅葉の季節には夜間ライトアップも実施され、昼とは別世界の美しさ。
・紅葉と神聖な空気が融合する、心が洗われるようなスポットです。

5. 高山陣屋|江戸情緒と紅葉の静寂が響き合う場所

見頃:10月下旬〜11月上旬

・全国に残る唯一の陣屋として知られる歴史的建造物。
・中庭に広がる紅葉が、木造建築の美しさを引き立てます。
・朝市を訪れたあとに立ち寄れば、生活と歴史の息づかいを同時に感じられます。
・「日本らしい秋」を堪能したい方におすすめの情緒豊かな名所です。

6. 中橋|昼と夜で表情を変える高山の顔

見頃:10月下旬〜11月上旬

・宮川に架かる赤い欄干の「中橋」は、高山の象徴的なフォトスポット。
・昼は観光客でにぎわい、夜はライトアップされた紅葉が水面に映り込む幻想的な姿に。
・朝の静寂、夕暮れの灯り、それぞれ異なる美しさを楽しめます。

7. 飛騨国分寺|伝説を宿す大イチョウの黄金世界

見頃:11月下旬〜12月上旬

・高山駅から徒歩5分とは思えない静寂に包まれた寺院。
・樹齢1200年を超える大イチョウは、高さ27mにも及び、秋になると黄金に輝きます。
・落葉すると“雪の訪れを告げる”と言われる伝説の木として地元で親しまれています。
・古の物語に思いを馳せながら、ゆっくりと秋の終わりを感じることができます。

まとめ|歩いて巡る“絵になる秋”を高山で

飛騨高山の秋は、歴史ある町並みと自然の彩りが共鳴する、唯一無二の時間。
10月中旬から11月下旬にかけて、町全体が紅葉に包まれ、歩くだけで心が満たされる季節です。

お宿八兵衛を拠点に、のんびりと町歩きしながら紅葉をめぐる——。
そんな贅沢な秋旅を、ぜひ体験してみませんか?